キムタク初海外ドラマ 「THE SWARM/ザ・スウォーム」のあらすじ・ネタバレを解説

Hulu

ドラマ「THE SWARM/ザ・スウォーム」は、Huluで独占配信されている海洋SFサスペンスドラマです。

2023年3月4日から配信が開始され、エミー賞受賞歴のある「ゲーム・オブ・スローンズ」のプロデューサーのフランク・ドルジャーが製作総指揮を務めています。

出典元:ワーナー公式

ヨーロッパ制作のテレビシリーズとしては最大級の予算が投入されているらしく作品の本気度が伝わりますね。

さらにキャストの一人としてキムタク(木村拓也)が出演しています。キムタクはこの作品が海外ドラマ初作品となっており、物語の重要な人物を演じています。

キムタクの詳しい役柄は後ほどじっくりと紹介しますので、まずは作品の概要やあらすじをご紹介します。

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THE SWARMはこんな方におすすめです!

・深海や海洋生物に興味がある
・SFサスペンスが好きな
・スケールの大きなドラマを見たい
・環境問題に関心がある
・キムタクが好きな人

ただし比較的ストーリー展開がゆっくりと進むため我慢強さが必要かもですね・・・

作品概要

タイトル   THE SWARM/ザ・スウォーム                     
ジャンルSFサスペンス
脚本スティーヴ・ラリー、マリッサ・レストラード
演出バーバラ・イーダー、ルーク・ワトソン
回数8話
動画配信サービスHulu
原作フランク・シェッツィングの小説「深海のYrr」

あらすじ

深海の闇から、人類への警告が始まった。

世界中の海で、突如として不可解な現象が連鎖的に発生。

南太平洋では漁師たちが異常な魚の大群に遭遇し、

ドイツの海洋生物研究所では通常は深海にあるはずのメタンハイドレートが大量に海面に浮上。

さらに、クジラやシャチが人間を襲い始め、フランスではロブスターを介した謎の致死的感染症が蔓延。

ノルウェーでは新種のアイスワームが環境汚染の原因となっていました。

これらの出来事は、一見すると無関係に思えました。

しかし、世界各国から集結した科学者たちは、驚くべき仮説にたどり着きます。

深海に潜む未知の知的生命体「イール」の存在。

彼らは人類への警告として、これらの異変を引き起こしているのではないか。

シグル教授を中心とした科学者チームは、北極海の深淵に潜むイールとの対話を試みるため、危険な探索に乗り出します。

しかし、その過程で彼らは予想もしなかった危機に直面することに。

圧倒的な映像美と緊迫感あふれるストーリー展開で、視聴者を飽きさせることのない本作。

海の底から押し寄せる地球最大の危機に、人類はどう立ち向かうのか。そして、深海の謎は解き明かされるのか。

宇宙よりも謎に満ちた深海で繰り広げられる、壮大なスケールのSFサスペンスドラマ。

人類の運命を左右する究極の選択が、今始まる。

使用した画像はイメージ画像です

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登場人物・キャスト

主要キャスト

 シグル・ヨハンソン(演:アレクサンダー・カリム)

ノルウェーのトロンハイム大学の著名な海洋科学者教授。海底で発見された奇妙な新種生物に関わり、国際的な科学者グループを率いて海の危機を調査する

 セシル・ローシュ(演:セシル・ドゥ・フランス)

フランスの海岸沿いの町の病理学者。甲殻類によるウイルス感染を発見し、ヨハンソン博士のチームに加わって「YRR」の研究に貢献する

 シャーロット・”チャーリー”・ワグナー(演:レオニー・ベネシュ)

海洋生物学の博士課程最終学年の学生。両親を海で亡くした経験から海と深い絆で結ばれ、「YRR」とつながろうとする重要な役割を担う

 レオン・アナワク(演:ジョシュア・オジック)

クジラ研究者。奇妙な海洋現象に関心を持ち、海の謎を探求する

 カタリーナ・レーマン(演:バルバラ・スコヴァ)

海洋生物学研究所の教授で、シャーロット・ワグナーの師匠

 サマンサ・クロウ(演:シャロン・ダンカン=ブルースター)

天体物理学者。理性的で冷静な科学者でありながら、宇宙に対する強い探求心を持っている

キムタクの役柄

 アイト・ミフネ(演:木村拓哉)

職業ミフネ財団の創始者で慈善家

バックグラウンド海運業で富を築いた人物ですが、同時に海へダメージを与えてしまったことも自覚

動機科学者たちを支援することが、自分自身が海に与えてしまったダメージを払拭し、世界を救うためだと考えている

カリスマ性: 世界的な影響力を持つ人物として、周囲を惹きつけるカリスマ性を持っている

役割ストーリー終盤で、ピンチに陥った科学者たちに手を差し伸べる重要な役割を果たします。特に、北極海への探索に必要な資金を提供する際に登場

実は原作ではアイト・ミフネは存在しない人物なんです!

原作では登場しない人物なのでアイト・ミフネという名前はキムタク自身が提案したそうです。

海が舞台のストーリーで、「船」という言葉も含まれているのと、日本を代表する俳優(三船敏郎)の名前を借りて提案したそう。

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原作は?

『深海のYrr』(しんかいのイール、原題: Der Schwarm)は、ドイツの作家フランク・シェッツィングによる長編海洋冒険小説です。

2004年にドイツで発表され、取材に4年をかけたこの作品は、発表後すぐに200万部を超えるベストセラーとなり、特に『ダ・ヴィンチ・コード』から首位を奪ったことで注目を集めました。

原作も映画も大ヒットした『ダ・ヴィンチ・コード』から首位を取ったほどの大作なんですね!

イールとは?

イールって言葉のようにウナギみたいな形なんでしょうか?

超自然的な存在
 単なる敵対者ではなく、神秘的で超自然的な存在として描かれている

高度な知性
 人類とコミュニケーションを取ろうとする高度な知性を持っている

環境への影響力
 海洋生態系に大きな影響を与える能力を持ち、メタンハイドレートの浮上、クジラの異常行動、ロブスターを介した感染症など、様々な海洋異変を引き起こせる

人間との融合能力
 人間の神経系と融合する能力を持っているようで、アリシアの事例でそれが示唆される

人類への警告
 環境破壊に対する警告として解釈されており、人間と自然の関係性について深い問いかけを含んでいる

イールは人類に対して攻撃的な行動を示すことがありますが、単なる敵としてではなく、人間と自然との関係を再考させる存在として描かれています。

THE SWARMのテーマとメッセージ

物語の中心には「環境保護」と「人間の責任」があります。

海洋生物の異常行動や感染症の蔓延といった現象を通じて、自然界とのバランスが崩れることによる脅威を描写しています。

これらの現象は、温暖化や海洋汚染といった現実の環境問題を反映しており、視聴者に対して自然環境に対する意識を高めることを目的としています。

確かにここ最近海水温上昇による豪雨被害や巨大ハリケーンなど環境被害が多くなっていますね・・・

まとめ

THE SWARMはこんな方におすすめの作品です。

・深海や海洋生物に興味がある
・SFサスペンスが好きな
・スケールの大きなドラマを見たい
・環境問題に関心がある
・キムタクが好きな人

比較的展開がスローに進んで行きますが、壮大なスケールと緊迫感のあるストーリーに引き込まれ、とても見応えのあるドラマです。

あとは何と言っても日本のスーパースターであるキムタクが出演しているので、ファンの方はぜひ見てみてください。

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※今記事は24年11月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細は Hulu の公式ホームページにてご確認ください。